「前三薔薇さま、剣道の試合会場に参上!!」

 ごきげんよう、皆さま
 以前にも書きましたが私は犬好きで、ヨークシャーテリアのロッキー君がいますが、その前に飼っていたマルチーズの「ラン」がいまして(今はすでに他界しています)、漢字にしますと「卵」と書きます。(理由:毛が卵のように白いので・・・)
 まあ、そういうわけなのでHP可愛らしいペットがご覧になれる「http://kids.yahoo.co.jp/docs/event/pet2005/index.html」を貼らせてもらいます。

 では、マリア様がみてるです。マリア様がみてる 20 妹(スール)オーディション (コバルト文庫)
バトル本番
      1(P.164〜178)

 「あの、ここ空いていますよね」
 一応隣の席の人に尋ねてみた。すると、その人が答えるには。
 「座りたかったら、そのサンドイッチ一つ置いてけ〜」
 「―」

 置いてけ、って『置いてけ堀』の妖怪か。そんなことを言う人、祐巳の知る限り一人しかいない。

 出ました、佐藤聖さまの登場です!! 私自身、アニメからマリみてに入った者ですから、やはり聖さまは一番人気ながらも私の中で多くのウェイトを占めていますね。 フランクな所がやはり人気の一つでしょう!! 
 (普通ならばあまり人気の高いキャラは肩入れしにくいのですが、聖さまだけは格別です)

 「どうして、ここに聖さまがいるんですかっ」
 「だって、今から面白いことが起きるんでしょ。江利子から聞いたよん」
 「え、江利子さま?」

 「はーい」
 うわっ。本人。
 手まで上げちゃって。すごい上機嫌。
 「ご、ごきげんよう江利子さま」
 考えてみたら、江利子さまに限っては、ここにいて当たり前なんだけれど。いざ本人を目の前にすると、「ああ、由乃さんは本当に無謀な約束をしてたんだな」としみじみ思うわけである。 

 鳥居江利子さまも久々の登場です。(この方は出てこない時の方が存在感が高いような気がしますが・・・ あ、そういえば特別でないただの一日マリア様がみてる 18 特別でないただの一日 (コバルト文庫)で、江利子さまは学園祭に来たか否かは、私は変装してやって来たに一票!!)

 で、最後は

 「後ろ姿で、もしやと思いましたけれど―」
 追いついた祥子さまが、江利子さまの隣に座っていた人に「お姉さま」と声をかけた。
 そう、蓉子さままで。学園祭では拝めなかった、前薔薇さまの三役そろい踏みが、今日ここで拝めるとは。

 完璧集団、前三薔薇さまついに登場しましたね。前に三人が揃いましたのが確かいとしき歳月(後編)」マリア様がみてる 8 いとしき歳月(後編) (コバルト文庫)の卒業式以来ですから、本当に嬉しさと懐かしさで一杯ですね。 
 (アニメから入った私としては一気に読んでしまったおかげで、そんなに経っていないのですが、この「マリみて」を読んでいくと本当に過去まで引き起こされていきますからね・・・)
 この水野蓉子さまに至っては、おそらく女性の方に感情移入しやすく設定されているのが、今野緒雪先生のキャラの成せる業でしょう!!
 (下ネタは好きくありませんが、「生理痛」はかなり苦しい物ですよ・・・ 男性の方にも一度、味合わせられないのが残念ですね!!)

 どうやらこの続きは、江利子さまV.S.祐巳ちゃんになりそうですね。 この二人の対談は黄薔薇革命マリア様がみてる 2 黄薔薇革命 (コバルト文庫)の薔薇の館以来ですから、今からドキドキ、ワクワクしてきましたよね!!
 (他には江利子さま主役のいとしき歳月(前編)』マリア様がみてる 7 いとしき歳月(前編) (コバルト文庫)の「黄薔薇まっしぐら」での昇降口のシーンですね)

 と楽しみにしながら明日を待つとしまして、今度前三薔薇さまが揃う日を占ってみますと(あくまでも想像なのであしからず・・・)、いずれ「薔薇の館」を建て替えを行う日が必ず来ると思いますので、「100人乗っても大丈夫」な「薔薇の館」が完成する時でしょう!! (多分・・・) その時までには、祐巳ちゃんの妹も無事に決まっていればいいんですけどね。

 では、今日はこの辺にて・・・ では、ごきげんよう