「青春は汗と涙」

 ごきげんよう、皆さま
 今日のネットニュースです。(HPは「http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/earthquake_disaster_revention/?1118961187」。)
 最近、地震が各地で相次いでいますが、コンロ+懐中電灯+ラジオ=「三種の神器と肝に銘じて覚えておきましょう!!
 (「備えあれば憂いなし」って事ですよ…)

 では、マリア様がみてるです。マリア様がみてる 20 妹(スール)オーディション (コバルト文庫)

  • バトル本番

      3(P.184〜199)
 引き続き主役は由乃さんでお送りします。

 勝利校の中にいる敗者と、敗北校の中にいる勝者は、どっちが気の毒なのだろう。
 まさか決勝戦が、こんな結果になるとは。由乃は、選手たちにかける言葉も見つからなかった。
 だって、リリアンが負けるなんてこと、思ってもみなかったのだ。
 ドラマだって、小説だって、スポコンの主人公は、挫折しかけたりアクシデントに見舞われたりしながら、最後は必ず勝利を手にするものだ。だから、リリアンが負けるわけない。心のどこかで、信じていた。
 けれど、太仲の剣道部員からすれば、主人公は彼女たちなわけだ。予選で敗れた田倉沢高校や、月見ヶ丘高校にしても同じだろう。世の中というものは、立っている場所によって見え方が違うということだ。

 何だか急展開な内容ですね。
 (週刊少年ジャンプテニスの王子様テニスの王子様 28 (ジャンプコミックス)の主役こと越前リョーマなんか毎回勝ちすぎて、けっこう不満が募っていますが…)
 「正義が勝つ」という言葉がありますが、相手にとっては自分たちが「正義」ですからね。
 だから、「戦争」は行うもの同士は「相対悪」になりますね。
 (「戦争物」の小説はやはり「ロードス島戦記―灰色の魔女 (角川文庫―スニーカー文庫)」が有名ですが、「パーンV.S.アシュラム」のライバル関係がかなり好きです)

 令ちゃんは格好よかったよ」
 「うん。そうでしょ」

 令ちゃんは意外にサバサバしていて、負けた選手たちを気遣う余裕すら見せていた。今日負けたことで、明日はもっと強くなるんだよ、って。泣かせるね。
 泣かせるといえば、優勝した太仲の大将田中(次女)さん。顔を真っ赤に腫らして号泣していた。どうひいき目に見てもうれし泣きではないので、令ちゃんに負けたことがよほど悔しかったと見える。

 やはり令さまです。こんなさっぱりした感じが素敵ですね!!
 「泣いた分だけ強くなれる」という言葉がありますが、まさにその通りですよ。
 将来、「リリアン女子大」へ進むそうですが(レディ、GO!マリア様がみてる 15 レディ、GO! (コバルト文庫)より)、そこでも「剣道部」に入部して活躍して頂けたらなぁ〜と願うばかりです。
 宝塚の俳優さんのように「スターの星」の如く輝いて欲しいです。
 一方の田中(次女)さんも、悔し涙もライバル校ながら褒め称えてあげて下さい。
 
 そんな彼女らに似合う言葉が「青春は汗と涙」(青春ドラマでありそうなクサ〜いセリフも、言えるのは今のうちですからね。とにかく言わせてもらいます)

 この日記は独り事連想日記として「ワケわかめ」な日記になってきましたが、今日はこの辺にて…
 では、ごきげんよう