「おめでとうなニュース&蔦子さんと笙子ちゃん」
ごきげんよう、皆さま
まずは天気情報です。(HPは「http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/weather/?1117670493」)
「6月」といえば「梅雨の季節」でもありジメジメとして過ごしにくいですが、何とか乗り越えましょう!!
それと、おめでたいニュースが二つほど転がってきましたので報告させてもらいます。
一つ目はmarimite_readerさんのブログ「マリみてるん!: 今野緒雪先生お誕生日おめでとうございます。」通り、今日は今野緒雪先生のお誕生日ということで、おめでとうございます。
これからも「マリア様がみてる」の小説が私にとって「一生の宝物」になることなので、出来るだけ末永〜く続くことを祈っています。
もう二つ目は「マリア様がみてる」のアニメやドラマCDで先代白薔薇さまを演じられた高山みなみさんと「名探偵コナン」の原作者の青山剛昌先生が、結婚されたそうです。
(より詳しいブログとHPは「そろそろ梅雨の様相を呈してきた水無月二日 - だいちゃんの時間を見つけて書く日記」と「http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/comics_and_animation/?1117674896」です)
とにかく三人方に心から「おめでとうございます」とお祝いさせて頂きます。
では、「妹オーディション」です。
- ようこそ茶話会へ
5(P.136〜154)
「それでね」
蔦子さまは言った。
「本当は茶話会の模様も撮るって約束していたんだけれどね。キャンセルしたんだ」
「もしかして、私のせいで?」
「ただのきっかけ。最初はね、私がいない方が笙子ちゃんは楽しめるんじゃないか、って思った。でも、それは笙子ちゃん以外の接待客にもいえることだって、考え始めたのよ。だから、そうしたまでで―」
蔦子さまは、頬杖をつく。
こうして書いていくうちに思い付くのですが、蔦子さんの何気ない優しさがだんだんと惹かれていくのがわかります。
(今までは「そばに居てくれると心強いキャラなんだろうなぁ〜」というイメージしかなかったのですが、この巻で蔦子さんの魅力が一気に引き出されたような素敵な巻ですね。 こうして、主役のチェンジも楽しく読める一因でしょう!!)
「それで? どう、楽しめた?」
「はい」
「それはよかったわ。あれ、そういえば茶話会は? 終わったの?」
「いいえ。祐巳さまが私に用事を頼まれて・・・・・・」
笙子はやっと思い出した。まったく、これじゃお使いを忘れたアリさんだ。(余談ですが「♪アリさんとアリさんとごっつん」という歌詞の童謡がありましたが・・・・・・)
「祐巳さんが? 何?」
「写真立てを取ってきて欲しい、って」
「写真立て?」
明らかに「解せない」という表情で、蔦子さまは聞き返す。心当たりがないのだろうか。
「はい。マーブル模様の、イタリアで買った物だそうです」
笙子は、祐巳さまの言っていた特徴を思い出しながら、部屋をぐるりと見回した。
「でも、ないですね。すぐにわかる、っておっしゃってましたが」
さて、困った。これは本当に手ぶらで帰るはめになるかもしれない。棚や段ボール箱の中を勝手に覗かせてもらっていると、どこからかブツブツと念仏を唱えるような声が聞こえてた。
と果たして写真立ては見つかるのでしょうか!? そして、念仏を唱えている人物は!?(って、蔦子さんしかいませんって・・・)
今日はいろいろとニュースが多くて嬉しいのやら(少しながら複雑な気分も混じり合っているのかもしれませんが・・・)で、今日はこの辺にて・・・
では、ごきげんよう