「薔薇の館を修復化!?」
ごきげんよう、皆さま
「謎のピアノマン」のことですが、「ピアノマンに音楽療法・・・依然、身元は不明」(「http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/piano_man/」より)。
記事によるとピアノを使って何とか意思疎通を図ろうとした結果、身元はまだ不明のままだそうです。
音楽に興味がある私としては、彼の素性が気になる所です。
では、「マリア様がみてる」です。
- ようこそ茶話会へ
2(P.113〜121)
「お待たせいたしました。いらっしゃいませ」
乃梨子の挨拶に、お客人たちは「ごきげんよう」と応える。
「お手数ですが、こちらに一列にお並びいただき、受付をお願いします」
志摩子さんがスタンバイしている机の前に案内しながら、乃梨子は一、二、三・・・・・・と数を数えた。全部で二十五人が館に入ったところで、一旦扉を閉める。遅刻者、欠席者なし。素晴らしい。
学生の登校での遅刻・欠席はしない方が良いのですが、それだけでなくどのようなイベント・約束事でも「時間厳守」は大事ですね!!
(私の学生時代は小6から欠席はしなかったですが、やはり遅刻は多々ありましたね。おかげで皆勤賞は頂けなかったですが・・・)
実際部屋を準備していて気づいたのだが、机を運び入れると思った以上にキツキツだったから、これくらいの人数で収まったのはかえってよかった。予定人数だったら、立食ならぬ立飲パーティになるところだった。
要するに「薔薇の館」はそんなに広くないってことなので何度も出してひつこいですが、「100人乗っても大丈夫」な「薔薇の館」に建て替えして、全校生徒皆がお茶を飲んだり、いろいろとお話をしたり出来る「ふれ合いの場所」にしないと結果的にいじめが起きたりと、善人だらけな「リリアン女学園」ですら、こういういじめが起きたりしますので・・・
ただ、抽選が行われ無かったことを思うにつけ、瞳子が応募していれば参加できたのに、と残念に感じてしまう乃梨子だった。
結局、瞳子は応募してこなかった。
瞳子ちゃんが応募しなかった理由はこれまた何度も書いてきた通り、全生徒からの「嫉妬」を買ってしまってそれがいじめへと変身しているからです。
中にはいじめを苦にして「不登校」になってしまったり、「自殺」してしまった子どもも今までにたくさん起こっていますからね・・・
だから、例え小説内の中だとしても彼女の命だけは誰でも良いですから救ってあげて欲しいです。
「受付をお済みの方は、階段をお上りいただきまして二階へお進みください」
招待状と生徒手帳で本人を確認し、名札を手渡す。簡単な作業だが、あえてゆっくり時間を使う。間違えがないように、なんていうのは基本中の基本。老朽化している階段に、人が集中しないよう調整しているのだ。
と、館の階段も今にもボロボロに朽ち果てそうな気配を匂わせていますが、建て替えとなるとやはり祐巳ちゃんのお父さんに設計図を描いてもらい、「福沢家」によって新しい「薔薇の館」へと大変身することでしょう!!
とこの日記は原作の先を勝手に想像するようになっていますが、あくまでも私の憶測ストーリーなので、楽しんでもらえる方のみ読んで下さればありがたい限りです。
(「パラレルワールド」になっているのか否かですが・・・)
って所で、今日はこの辺でおさらばします。では、ごきげんよう