子どものいじめ

ごきげんよう、皆さま
 今日は、「こどもの日」です。 「♪やねよ〜り たか〜い こいの〜ぼ〜り」(「♪ミレド〜レ ミラ〜ソ ミミミ〜レドレ〜」)でお馴染みな童謡曲「こいのぼり」があまりにも有名ですが、各地でこいのぼりのイベントが豊富ですので、家族や友達etcを連れて行かれても楽しいかもしれませんね!!
 なお、イベント紹介のHPは「ご指定のページ・ファイルは見つかりませんでした:るるぶ.com」です。

 いつもながら前置きが長いですが、新聞の社説の記事によれば

 視点 少子化
 流れが変わるとすれば男が変わるときだ
      (前文略)
 柏木恵子白百合女子大教授は若い女性が結婚したがらない理由について「端的に言えば、親たちの結婚生活や多くの現実のの夫婦をみて、女性が妻・母になることによって失うものの大きさに気付き、『ああはなりたくない』と」思っているためだ、と言う (「子どもという価値」中公新書子どもという価値―少子化時代の女性の心理 (中公新書))

と書かれていますが、正にその通りです。 私も父親や兄によって私の性格は狂わされていますからね。 
 (父親に言いたいのですが「パチンコ止めろ!!」と、そして兄に言いたいのが「自分のストレスを妹に暴力で発散するな!!」)

 と前置きはこれぐらいにしまして、マリア様がみてるのお話です。 マリア様がみてる 20 妹(スール)オーディション (コバルト文庫)

  • マリア様の星

    2(P.62〜75)

 椅子を勧め、お茶を出す。一人はいつだったかクラブハウスにある新聞部の部室で会ったことがあった、「期待のルーキー」さんだ。 (涼風さつさつマリア様がみてる 14 涼風さつさつ (コバルト文庫)参照)
 「何人来た?」
 「十人くらいです。そのうち応募用紙を入れていったのは、七人。ただ、何人の人がちゃんと応募しているかは・・・・・・」

 段ボールポストの裏側を開けて、放課後に新たに投函された分の応募用紙をテーブルに出した。うち一つを「どれ」と取って、由乃さんが開いた。
 「あ、本当だ。名前なし、クラスなし、アピールコメントなし、で、裏に何か書かれてる。うわっ、名指しで反対票だ。『松平瞳子さんは、小笠原祥子さま目当て』だって。何これ、恐・・・・・・・っ」
 すると、乃梨子ちゃんが暗い顔をして言った。
 「なーんか、嫌な感じですね」
 「うん」

 乃梨子ちゃんじゃなくても、人の悪口は聞いていていい気はしない。その場にいたみんなは「そうだね」ってうなずいたのだったが、乃梨子ちゃんが「嫌な感じ」と言っていたのは、そのことだけではないようだった。
 「クラスの雰囲気もそうなんです。っていうか、瞳子に対するクラスメイトの視線に何か変なフィルターがかかっているみたいな。今回の茶話会についても、出席するとかしかしないだろうとか陰でこそこそ噂しているし。そういうことは本人に直接聞け、っていうの」
 相当溜まっていたのだろう、乃梨子ちゃんはここぞとばかり怒りを爆発させ、言葉がかなり荒くなった。

乃梨子ちゃんの怒り通り、瞳子ちゃんはすでにいじめに合っています。
 誰でもいいので彼女を救ってあげて欲しいのですが、クラスメイトも見てみぬ振りをしているのでしょうか!?
 (私自身、小学校の時に男の子にいじめを受けたこともありますが、男友達ともそこそこ仲良くしていたのも事実だったので、世の中もそんな悪い男性ばかりではないのは承知ですよ。 だからこそ、短大まで共学だったのですから・・・)
 
 女子同士の争いもかなり怖くて、それも何度か目のあたりに見てきましたので、大勢で寄ってたかっていじめを受けたら、いくら口の強い瞳子ちゃんでも一溜まりもありませんよ!!
 でも、瞳子ちゃんには乃梨子ちゃんの他にも可南子ちゃんという「元天敵」。だけど今は大親友」である細川可南子ちゃんもいますから、可南子ちゃんが必ず瞳子ちゃんを救ってくれることでしょう!!

 以前の日記の

「是が非か オーディション」の祐巳&由乃+瞳子&可南子 - 『マリア様がみてる』アレンジ日記

通り、「横の繋がり」も学生時代を楽しむためには「必要不可欠」でありますからね。

 これからも一年椿組の仲良し三人組(乃・瞳・可=のどか)は「永遠に不滅」である事を祈りながら、今日はこの辺にて・・・
 では、ごきげんよう

 P.S.途中で兄に邪魔をされて中途半端な日記になりましたが、家族内でも「インターネット」は醜い「争いの種」になっていますので、皆さまも「『ネット』のやり過ぎ」にはくれぐれも注意して下さいね!!
 (私もすでに犠牲者になっておりますが・・・)