新刊情報&「ようこそ茶話会へ」の祐巳ちゃん&由乃さん
ごきげんよう、皆さま
早速ですが新刊『薔薇のミルフィーユ』の情報が入ってきました。
marimite_readerさんのブログ「http://yamayuri.exblog.jp/2821254/」によると令さまが男性の方とお見合いするそうですが、令さまが惚れる男性像ってどんな方なのでしょうね!?
今からワクワクしつつも素直に喜べないのはもうお分かりでしょう・・・
(「レイニー止め」ならぬ「ミルフィーユ止め」になりそうな予感は今から感じていますが・・・ これまた私の予想ですが瞳子ちゃんのシリアスを最後に持ってきそうな気配がします・・・)
関係ないですが、ドリルといえば「http://contents.kids.yahoo.co.jp/studygame/pr/start/」でゲーム感覚で楽しみながら学習できるというHPを見つけましたので張っておきますね。
(小学生・中学生の皆さん共々、とにかく「マリみて」は幅広い年齢層が読んでいらっしゃる小説ですので。でもそこが人気のある秘訣でしょう!!)
- ようこそ茶話会へ
4(P.129〜136)
「じゃ、タッチ交替」(関係ありませんが『タッチ』といえば甲子園でお馴染みの某漫画が有名ですね。双子の兄弟の弟が交通事故に遭って・・・ アニメでもあの回は切なかったです)
「へ?」
混乱している祐巳を無理矢理立たせて、由乃はその席に収まった。入れ替わる時、耳もとで囁(ささや)かれた。
「祐巳さん、あの子と話をしたいと思っていたでしょ」
あの子と振り返るは内藤笙子ちゃん。
「すごい」
よくわかったこと、と驚いていると、「親友を舐めるなよ。それくらいお見通しさ」とのこと。ラストは「うまくいくといいね」と送り出された。
「うん」
って、思い切りうなずいて輪から外れた後で、祐巳は首を傾げた。何で由乃さんが、「うまくいけばいい」と祐巳が思っていることを知っているわけ? 由乃さんは、やっぱり超能力者なんじゃないだろうか。ただ、「うまくいくといいね」の声のトーンが低めだったのが、若干気になるのだが―。
由乃さんと祐巳ちゃんの親友のやり取りは本当に輝かしいものです。ただ、由乃さんも内藤笙子ちゃんが気になっている節もありますと同時に、祐巳ちゃんに「妹」が出来るかもしれない寂しさも感じられるような気もしますね・・・ (「声のトーンが低め」という辺りで)
親友の喜びを素直に喜べない気持ちは、今の私と被っているかも知れませんね。
というわけで、今からほんとっ〜に新刊が待ち遠しい限りですが今日はこの辺にて・・・
では、ごきげんよう